フェロー諸島の捕鯨 虐殺か文化か?
ハフィントンポストのツイートが、自分のTLにあったので動画を見てみました。
フェロー諸島が何処なのか全く知りませんが、ここに住まわれる方々は何百年も前から鯨を捕っているそうです。
生きる為に。
主に食料として、他はおそらく油脂なんかを石鹸にしたり色々加工するんだと思います。
日本も古来から捕鯨を行っていますね。
「昔は給食で出てきた」「昔は鯨は安くてよく食べてた」等、家族や知人、テレビなんかで聞いた事があるという方も少なくはないと思います。
現在は国際問題として捕鯨出来る数に制限があったりシーシェパードが…とか色々ありますが、今回の記事で私が伝えたい事はその事ではないので、捕鯨問題について気になった方はググってみて下さい。
いつもはゲームの記事ばかりですが、今回はこの動画を見て思った事や感じた事を記事にしてみようと思います。
生き物を殺して食す事
私は数年前から素潜りをしています。
手モリ(竹の棒の先に銛がついていて、ゴムを引っ張って飛ばすやつ)で魚を捕って食べています。
ちなみに2016年は1回しか行けませんでした(T ^ T)
ちょいちょい余計な情報を盛り込む癖がありますが、ご了承下さい(._.)
素潜りをする前は、釣りでしかこの生き物を殺して食べるという行為はした事がありませんでした。
目の前に動いている生き物がいて、それを殺し、家に持ち帰って自分で調理し、食す。
私の趣味であり、夏の楽しみです。
使用する道具や方法、捕える獲物は違えどやっている行為そのものはこの動画の方々と同じです。
文化とか歴史とか、賛成反対とか、倫理観が…という話は抜きにします。
ただ、私は自らの手で生き物を殺し、そして食すという行為を経験した事で、人生観に変化がありました。
それを少しでも多くの方へ知って頂きたい。そう思ったからこの記事を書いています。
あと、次の仕事のアポまでに少し時間があったので^^;
生き物の命の尊さ。
自然の大切さ。
感謝の心。
日本は島国なので内陸国の方に比べれば、海と触れあう機会は多いと思います。
動画の中でも出てきますが、大都市に住む方はスーパーに並んだ肉や魚、そして野菜といった食材を買って食べる事が当たり前でしょう。
私の住む福岡シティは、都市でありながら海も山も割と近いトカイナカです。
そんな環境下にいても、現代においてわざわざ食料を調達する為、海山川に行くという方は少ないでしょう。
何処かの誰かが、毎日生き物を育て、殺し、それを私たちが食べている。
皆さんそれが当たり前になっていませんか。
いや、当たり前であってもいいと思います。
人間は愚かな生き物ですが、弱肉強食という自然の摂理です。
虐殺や無駄な殺生は嫌いですが…。
『いただきます』
毎日食事が出来るという事はもちろんですが、生きとし生けるものへの感謝。
そして、畜産業や農業や漁業を生業としておられる方への感謝。
素潜りを通して、私はそう感じる心が大きくなりました。
当たり前の食事の際に、当たり前にしている「いただきます」という言葉の意味に、今一度想いを巡らせて見て下さい。
「いただきます」
私はこの言葉が好きです。
日本人のこの文化に誇りを感じます。
以上!!!
あ、海に行く際はいつも死を覚悟しています。自然をなめたらあかん。
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