死にかけた子猫を保護
2018年 10月3日
自分の病院帰り、1匹の小さな野良猫が道端で横たわっているのを発見しました。
私はてっきり死んでしまっているものと思い、「この様な場合どうするのか?」とスマホで調べようとしたところ、息がある事が判明!
11月2日現在、おかげさまでスクスク成長し、日々元気になりつつ約1ヶ月が経過しました。
【余談】
先に申し上げておきますが、私は野良猫に安易な気持ちで餌を与える方が嫌いですし、飼っていたペットを捨てる方はもっと嫌いです。
野良猫を保護する事の善悪については、私も決めかねますし、個人的には、もはや野良猫はカラスやハト、イタチやタヌキの様な自然生物として接しています。
猫の保護や殺処分問題には個人的に色々思う事がありますが、今回の記事の趣旨とずれるのでこれ以上その事に関しての意見は書き綴りません。
害獣問題についても然りです。
では続き…
【発見・生き物を飼うという事】
素人目にもかなり衰弱しきっているのが見て取れ、傷なのか?毛も禿げた箇所が耳の裏や手足等複数箇所にあり、脱水症も起こしている様でした。
骨皮筋男(ホネカワスジオ)状態。
うんちもお尻にひっついたまま…。
最初は内臓が飛び出し、車にでも轢かれたのかと思いましたが違いました。
普段の私なら、酷いかもしれませんが『人間のエゴによって捨てられた猫の子か?ごめんな…。人間を恨んで死んでくれ。』くらいの気持ちで、なるべく安全な場所に避けてあげ立ち去っていたでしょう。
私は子供の頃からずっと勘が良い方で、霊感が一応あるらしい?(これは人に言われましたw)、この時はなーんか不思議と無性に助けたくなったんですよね。
見たところ生まれたてではなく授乳期は過ぎていると思ったので、私は近くの某ドラッグストアで水とオネショシーツ、病人に水を飲ませる容器を買い、さらにコンビニで子ネコ用の餌を買って現場に戻りした。
※授乳期の子猫の保護の仕方は分からないので、すみませんが調べてみて下さい💦
するとびっくり!!!
畑を猛ダッシュで駆けているイーサン!(後にイーサンと名付けました)
え?!元気なのか??(動物の生命力に驚愕)
ちなみに私は過去ウサギ(レグという名前)を10年ちょい飼っており、その時学んだ事の1つに動物は(特に草食)は、例え身体が弱っていてもそれを悟られないようにする本能が働くという事です。
何故なら、野生で弱っていると敵に悟られれば捕食対象と見なされるからです。
猫や犬も例外ではないと思いますので、ペットを飼われている方は参考にされて下さい。
それからそのウサギ(レグ)の死に際、結構な額のお金を使いました。
ウサギは長生きすると、メスはほぼ子宮の病気をします。
現実問題として、安易に小動物を買う事もオススメは出来ません。
よく考えて飼いましょう。
とまぁ、死にかけ猫の最期のクソ力的なものか?と思いつつ、全力で私も追いかけて捕まえる事に成功。
そして震えている様だったので、寒く無い様オネショシーツに包み暖かい日の当たるベンチで水とご飯を与えました。
無我夢中で事を行いホット一息。
なんとか飲み食いしてくれた。
『でもこれからどうしよう?』かと思いましたが、これは何かの縁だと思い連れて帰って、取り敢えず病院へ連れて行く事にしました。
(その日2度目の病院へ…動物病院だけどねw)
【オススメのご飯(エサ)と与え方】
保護した時に食べてくれた、カルカンの子ねこ用のゼリー仕立てフレークを今でも与えています!
種類が豊富でカリカリと混ぜてあげているので、1日で1袋くらいで足りていますね。
私独自の与え方のポイントは、カリカリとカルカンフレークを混ぜ、数秒チンして少しだけ温めています♪
ネコ科の動物はハンティングをし新鮮で温かいお肉を好むそうなので、『その様にしてあげた方が美味しいかな?』と思いそうしています。
動物病院の選び方と保護の仕方
こんな経験無かったので、Twitterのフォロワーさんからの意見と検索で「猫 保護 病院」等で検索し、まず自分で出来る事と、病院選びのポイントを調べました。
自分で出来る事は実際そんなに多くはなく、柔らかくて食べやすい餌(ゼリー状のもの等)や水を与え、身体が濡れていたら乾かして温めてあげる。
牛乳はNG!!⇒猫には乳糖を分解するラクターゼと呼ばれる酵素が少ない事がほとんどで、乳糖を分解出来ずに下痢になる可能性大。人が牛乳で下痢しやすいのも、このラクターぜという酵素がすくないからと言われています。
箱に入れる形で保護しました。
そして病院ですが、まず私は足が無かったので行動範囲に限りが出ました。
近所の動物病院を検索し、レビューを読んで電話をしました。
初めての方は特に、まずは病院へ『電話する事』が大切です!!
何故なら、病院側がすぐに対応出来るのか確認が必要ですし、これは私の営業職8年の経験則でもあるのですが、最初に電話に出た方の対応や質問に対する答え方、口調等からトップである先生がどの様な方なのか把握する為の材料になります。
一概に一括りに出来ませんが、かなり高確率で当たります。
病院へ電話したら、まず猫を保護した事と初めての経験だと言うことを伝え、そちらで今日対応は可能なのか?大体最高でどのくらいの費用がかかるあるのか?を質問しました。
〇〇時以降なら対応可能との事だったので、今私にできる事を教えて頂くと伴に病院へ連れて行く際は『ダンボールでも良いので、箱にネコを入れテープ等で箱に蓋をし、息が出来るよう空気穴を空けて連れて来てください。』とご忠告頂きました。
野良猫の場合はぼノミだらけなので、解放された状態で連れて来られるとノミが院内に飛び出し、他の方にも病院にも迷惑をかけてしまうからです。
私の質問にも丁寧に応えて下さり、これは期待できるぞと確信しました。
そしていざ病院へ行くと、やはり先生はとても優しく、『動物に対する愛情の塊が具現化』した人なのか?って感じの先生で安心しました♪
かなり衰弱してるとの事で、やはり脱水症が酷いと…。
猫は水を飲むのが下手な生き物だからと、注射器に水?を入れたものを首根っこの皮と肉の間に注射。
この方法が一番早く水分補給できると仰られていました。
そしてノミ取りの薬の説明を受け、飲むタイプと首元にピチョンと垂らすタイプの2種類があり、垂らすタイプをして頂きました。(私が選んだ訳ではないですけど、色々説明して下さりました)
【ノミ取りポイント】
イーサンが受けたノミ取りの薬は、完全にノミを殺すのに余裕を持って「3日は様子を見る」ようにとの事で、箱からはなるべく出さないよう指示されました。
それから10日程飲む(正確な日数は忘れました💦)抗生物質の飲み薬をもらい終了でしたね。
先生が良い方だったので、細かい質問にも丁寧に答えて頂き、心から安心できて良かったです。
最後に先生から言われた大切な事とは…?
『捨て猫と違って今回の様な衰弱しきった野良猫の場合、どの様に生きてきたのか?ノミに栄養を吸われている為生後何ヶ月なのか?判断が難しく、手は尽くしたが突然死する事もあるとの事で一応覚悟はしていて下さい。』と言われました。
【私が連れていった病院の紹介】
先ほども紹介しましたが、とても優しくて動物を愛して止まなそうな先生がいる病院です!
今後おそらくまたお世話になると思います。
下記店名、ホームページへリンク。
〒819-0002
福岡県福岡市西区姪の浜6丁目1−5
TEL:092-985-8134
叱り方としつけ方のアレコレ
まずダメな叱り方を動画でご覧下さい。
深夜にイーサンを叱った時の映像です。
無知と恥を承知の上、ブログにUPする事にしました。(反省し次からは気をつけます)
https://twitter.com/s0n0nezumi/status/1057677104362414085?s=21
【猫の正しい?叱り方やしつけ方】
TwitterやSNS等でねこ好きな方や実際飼われている方との繋がりを広げ、様々な意見を頂戴し、このセクションに関しては随時更新していきたい所存です!!
なぜなら…
『人にも色んな人がいる様に、猫にも色んな猫がいる』とTwitterの方々との交流や意見を見て感じたからです。
習性や本能から基本的な正解はあると思いますが、逆に言うと『必ずしもココに書かれた情報が、果たしてその猫に適しているのか?』と疑問を持ちつつ実践する事が大切なのではと思います。
十人十色ならぬ、十猫十色の気持ちで読み進めて頂けると幸いです。
●大きな声で叱ると恐怖感を与えます。子猫は無邪気(わかってはいたけど)なので、そんなもんだと諦め優しくさとすように叱るべし。
●可能であれば上述した通りなので我慢して無視するべし。
●掴み上げる時は首根っこを掴むべし。
●噛み癖は子猫のうちにしつけるべし。
●何か猫がやらかした際は、間を空けずにすぐ叱り、叱ったあとはこちらも引きずらずに普段通りに接してあげるべし。(飼い主の顔色等を伺い余計な不安を煽るのかも?)
●噛み癖を直すなら子猫のうちに、そして人の手よりもオモチャを使って遊ぶべし。
【補足⑴】
●去勢すれば大人しくなるそうですが、その限りでない場合もあるそうです。(Twitterフォロワーさんの猫ちゃんがそうらしいです)
●去勢によるメリットとして、病気のリスクを軽減させられる事と、外に出した場合に野良猫繁殖を防ぐ事が可能です。
去勢していない猫は、部屋中をマーキングして回る事もあるそうなので去勢が無難というか定石でしょうね。
⇒ただ…個人的には去勢痛そう(イーサンも私も男なので)、それと『なるべく自然本来の形で生かしてあげたい。でもそれも人間のエゴじゃないのか?うわぁぁ…。』と色々深く考えてしまうのが本心ですね💦w
動物や生き物、自然全てを愛しているが故、そう感じるのかもしれませんが、間違った知識を正しいと思い込む事の方が危険だとも理解しているつもりです。
今後、イーサンの為に去勢やしつけに対する正しい知識を学んでいきたいと思いますので、どうか皆さんの貴重な声をTwitterやYouTubeにてコメント頂けると幸いです!!
【補足⑵】
動画の様に猫が耳を倒しているのは、怖い時や怒っている時、つまり神経質になっている時です。
さらに抱いた状態で尻尾を早く振るのは嫌がっている時で、ゆっくりと振っている時はリラックスしている時です。
※「ねこ しっぽ 気持ち」や「ねこ 耳 気持ち」等で検索すると、色々まとめて下さっているサイト管理者さんがいるので、参考にされるといいかもしれません。
【気づき】
初めて猫と暮らし始めて1ヶ月、猫は非常に綺麗好きでナイーブな動物だと知りました。
なんかノホホンとして、なーんにも考えていない様に思われがちですが、ちゃんと感情もあり色々考えているんですよね。
甘えて来たり、無邪気に遊んだり、突然ほっといてよってなったり、家のモノや外の景色や色んな事に興味を持ったり、なんだか人の子みたいだなぁと感じている今日この頃です。
ねずみとねこ2匹生活
今回は授乳期を過ぎた仔猫の保護、しつけや叱り方と接し方、私の感じた事を書きました。
⬇︎2018年 11月1日現在の様子⬇︎
日常生活では、ハッシュタグ『 #ねずみとねこ2匹生活 』でTwitterに動画や画像を投稿したり、YouTubeにも動画を投稿したりして成長の記録を残しています。
YouTubeでは編集した動画等もUPしていますので、Twitterと併せてもしよければフォローして頂けると幸いです。
動物や生物、自然が好きな方との繋がりを広げて行きたいと考えています!!
無言でお気軽にフォローしてもらっても大丈夫です🐭🐱♪♪
【おまけ動画】
これからもイーサンと2匹?2人で楽しく生活していけたらと思います!!
Amazonほしいものリストからの支援も是非宜しくお願い申し上げます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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